不動産投資について

マイナンバーが導入されたとしても

この時代、1つの職業だけで生活をまかなえている人と言うのはどれほどいるのでしょうか。正直な話、なんとか生活していけるのは専業だけではなく、主軸となる仕事以外にも仕事をしている、といった人もいると思います。フリーランスで活動している人は必然と生活を維持するため、同時期に複数の案件を取り扱うことも頻繁にあることですが、サラリーマンとして働いている人たちにしたら、そうした話は本来縁遠いもののはず。けれどこれまでそうした確認を取らないまま、人知れず副業をして収入の助けにしていた人もいると思います。今の時代、インターネットを用いて簡単に仕事をすることが出来る、ただその仕事も手軽に何万・何十万という金額を得られるかといえばそんなことはない。大抵の場合、1つずつ積み重ねていってようやくになるので労力が伴ってしまいます。

副業をするにしても、出来れば楽して稼ぎたいと惰性的なことを考える人がほとんどのはずだ。その点について否定するつもりはない、むしろ賛同したいくらいだ。頑張ってお金を稼ぐのもいいですが、ただじっとしているだけで簡単にお金が入ってくるなら、それに越したことはないでしょう。

そんな理想を抱きやすい、将来的にやってみたいと願っている人も多い副業であり、主軸として仕事にしている人もいる『不動産投資』というものは昔から人気が高い。周囲にもそうして不動産投資をしている人がいて、裕福な生活をしている例もちらほら見かけられるかと思います。

けれど不動産投資と言っても知らない人にすれば、全く未知の領域といえるものだ。正直話を良く耳にするからと言って詳細を把握している、という人ばかりではないはず。では不動産投資とはどういう仕組みで、どんな方法で収入を得ていくものなのか、そういった基本的なところから見てみよう。

基本的なこととして

不動産投資と言っても一口にこうだと言えないのが特徴です、大まかにまとめて見ると具体的な収入源となるのが『インカムゲイン』・『キャピタルゲイン』といった2つになります。これらが主に不動産投資で得られる利益の出し方だ。ではどういうふうに得るのかというと、

このようになっている。

一般的にサラリーマンが不動産投資をするとなった際には、前者のインカムゲインを主としてやっている人が多いのではないでしょうか。後者のキャピタルゲインとなると投資家として専業をしている人でなければ、経済的な流れの中で見切って行うという時間の苦労が伴うため、根気がどうしても必要となってくる。

大部分の人が憧れを抱くのはインカムゲインという家賃収入によって生活が安定するというスタイルでしょう、何をするわけでもなく毎月入居者からの賃料を振り込まれていけば必然と、かなりの額が入ってくるのだから夢を見てもおかしくありません。それでも苦労する部分もあれば、理想と現実が違ったと愕然する人もいるわけだが。

不動産投資の種類を知る

利益の出し方によって不動産投資も変わってくるとなれば、当然利益の出し方から見えてくる不動産投資の種類も色々ある。現在までに言われている不動産投資の種類として挙げられるのは、

上記のようなものになります。先に話したサラリーマンが不動産投資として行うスタイルこそ、現物不動産投資と呼ばれるものになります。では他の小口化不動産投資と証券化不動産投資とは一体どういうものなのかを、簡単に説明しよう。

小口化不動産投資とは

不動産といっても必ずしも個人の持ち物とは限りません、中には複数人の投資家によって管理されている物件もあります。そうした不動産の場合だと、投資家1人が負担する投資額が少額となり、1つの物件を複数人が共有持分権を持つことによって行われる投資のことを、小口化不動産投資と呼ばれています。

普通に購入するとなったら多額の資金が必要になるので、そういう意味では小口化不動産投資を利用すれば少しは壁をまたぎやすくなるという利点もあります。ただその分、複数人で管理をしているために家賃収入は管理者全員で分配するため、手取りはあまり多くはありません。利益のスタイルからインカムゲインとなっているものの、一般的な不動産投資と比べると納得行かないと思うこともあるかもしれません。

証券化不動産投資とは

不動産は必ずしも個人の投資家によって管理されているものばかりではありません、中には証券会社が所持している不動産もあったりします。そうした不動産の場合、不動産を証券化することによって資金を集め、その集まった資金を利用することで不動産を購入して経営を行っていくことで、伴った利益を投資家に分配していくスタイルもあります。これを証券化不動産投資と呼んでいる。

こちらも参入のしやすさでいえば小口化不動産投資と同じく、少額の投資で行えるので資金がさほどない人でもやりやすい利点はある。また複数の不動産への投資が出来ることもあって、リスクも幾分か軽減できることから利用している人は多いともいわれている。こちらもその仕組みからインカムゲインが主な収入だ。

キャピタルゲインについて

現状確認されている不動産投資について考えてみると、大半の人が利用しているのがインカムゲインを主軸としたスタイルとなっている。ではキャピタルゲインという、購入して差額で売却する手段はどうしてあまり親しまれていないのかという点が気になっている人もいるはずだ。これは端的に言ってしまえば、リスクが高いという面が強い。

先ほども話したが、株式の流れを毎日1分1秒と確認することに追われるため、副業としてやっていくには根気以上に経過観測ができないというデメリットが生じてしまう。サラリーマンとして、副業の不動産投資となったら仕事をしている時間に不測の事態が起こってしまったら、その対応に追われなければならない。この時もし、主軸の仕事が忙しかったりしたらどうなるかは、あえて言うまでもないでしょう。

投資家として活動し、ベストなタイミングでの売却が出来る状況の人ならばともかくとして、片手間にやるという方向性で動くとしたら、副業としてやっていくにはキャピタルゲイン主流の不動産投資はあまり好まれないのも無理ありません。

良い事づくしだと語るばかり

そんな不動産投資だが、何処のメディアを覗いても良いことしか書いていないのが実情だ。そこに何かしらの力が働いているのかもしれませんが、それでもリスクやデメリットを知らないまま始めてしまい、後からこんなこと知らなかったと嘆いて破産寸前まで追いつめられてしまう、なんてことも実際にある話だ。副業として大人気な分、本当なら知っていなければならない情報が伝播されていないという事実を考えると、どうかと思う。

何事も良いことがあれば、当然悪いことも存在しているものだ。そこを承知していないと、火傷では済まない事態に苛まれてしまいます。

世の中美味しい話ばかりではない、知らないと怖い不動産投資